・LIA検査基準を超える圧力に対応した高耐久設計

・鍛造による高靱性黄銅製ボディを採用。鋳造製品に比べて、配管時にねじ込み部が割れるなどのリスクを軽減。

・操作性に優れたレバーハンドルを採用。

・遊動ボール弁構造を採用。

（遊動ボール弁構造とは…優れた気密性が得られるPTFEシートを流れ方向に配置して、ボールを支持。全閉時の差圧によってボールが2次側のシートに押し付けられることにより、気密性が一層安定した状態で流路を締切ることが可能になります）

・すべての気密保持部品に、耐食性・耐久性に優れたPTFEを使用。

・ステムをボディ内側から組み込んだ、飛び出し防止構造。

・内圧による気密効果とコニカルスプリング（皿バネ）によるスプリング効果により、気密性をさらにアップ。

・ステム部にOリング（耐LPG用NBR）を2個使用することで、長期にわたり気密性を維持する安全設計。

・ハンドルを90度回転させるだけで簡単に開閉でき、ハンドル位置でバルブの開閉状態を明快に判別可能。

・この根元バルブは、LPガス専用のバルブです。LPガス以外に使用されると気密性能等が損なわれる恐れがありますので、他の用途には使用しないで下さい。

・バルブは、工場で精密に組み付けて検査に合格したものです。分解・改造するとガス漏れが発生する恐れがありますので、絶対に行わないで下さい。

・このバルブは、LPガス供給設備・消費設備等に使用されるものです。

・このバルブは、冠水・湿度等の影響を受ける場所、または有害なガス（アンモニア・亜硫酸ガス等）の腐食雰囲気の影響を受ける恐れのある場所には設置しないで下さい。

・燃焼器具の炎を直接受けるところ、輻射熱を受ける場所への設置は避けて下さい。また、衝撃を受けやすい場所も避けて設置して下さい。

・バルブの開閉方向は、ハンドルにも表示しておりますが、開は右回り（時計回り）閉は左回り（反時計回り）です。バルブのハンドルは「全開」「全閉」で使用して下さい。