・多数の導入実績を誇る、エアー作動アクチュエーター付きダイヤフラムバルブ。

・ボディにSUS316Lステンレス材を使用。

・クリーンルーム内にて、超純水による最終洗浄を実施。

・ヘリウムリークディテクターにより、全数漏れ量測定（内部リーク、外部リーク）を実施。

■容器への装着について

人身事故や物損事故などの危険を避けるため、バルブを容器に装着するにあたっては下記の事項を必ず守って下さい。

１．高圧ガス保安法で定められた容器の種類及び容器に充てんされる高圧ガスの種類に応じた適切な種類のバルブを装着してください。

２．高圧ガス保安法で定められた使用期限を超えたバルブは使用しないでください。

３．容器のバルブ取付けねじとバルブのねじが適合するものを使用してください。

４．容器のバルブ取付けねじ部及びバルブのねじ部を清浄にしてください。ねじ部に変形、キズ、打痕等があるものは、ガス漏れ、ねじのかじり等の要因となりますので使用しないでください。

５．容器への装着の際は、バルブ本体のスパナ掛け部（本体の厚肉平面部）に合ったガタの無い適切な工具を使用してください。バルブ本体のスパナ掛け部以外を締付けたり、不適切な工具を使用した場合、バルブが損傷する恐れがあります。

６．容器にバルブを装着した後にかならず漏れのないことを確認してください。

■その他の注意事項

製品の故障や事故などの危険を避けるため、下記の事項を必ず守って下さい。

１．アクチュエーターは分解しないでください。

２．アクチュエーターに無理な力が加わるような取り扱いは行わないでください。

３．フューズプラグを脱着するときは、容器弁が加圧状態でないことを確認してください。加圧状態で作業すると、安全板が破損し、ガスが漏えいする危険性があります。

４．腐食性ガスの発生する場所、水、油のかかる場所、塵埃の多い場所、直射日光の当る場所での使用は避けてください。

５．振動、衝撃の大きい場所、あるいは振動、衝撃が常時加わる場所での使用は避けてください。