・CO₂ガス対応・認定商品の消火器・消火装置用バルブ

・バルブ本体にC3771黄銅材を使用。

・一般財団法人日本消防設備安全センター・日本消防検定協会による、各種認定商品・鑑定商品を豊富にラインナップ。

①取扱いについて

■バルブ取扱上の注意

油脂分、鉄粉などの有害物を付着させないで下さい。また、保管、運搬では雨水やほこりなどがかからないようにご注意下さい。故障や事故の原因になります。

■バルブ操作上の注意

バルブは、ハンドル（又はスピンドル）を左方向（反時計方向）に回すと開き、右方向（時計方向）に回すと閉まります。

バルブは、ゆっくりと開閉操作して下さい。急激な開操作を行うと、バルブ及び周辺機器を損傷させる場合があります。

バルブは、適正トルクで開閉して下さい。過大なトルクで閉止すると弁座を損傷し、ガス漏れの原因になります。

■ガス取出口（充てん口）に関する注意

使用前に、取出口（充てん口）のねじに損傷、摩耗等がないこと、パッキンシール面にキズ等がないことを点検して下さい。

バルブに調整器、配管継手等を接続する場合は、取出口（充てん口）の種類に合ったものを使用して下さい。誤ったものを接続すると、ガス漏れ、破損事故などの恐れがあります。

調整器、配管継手等を接続した際は、漏洩のない事を確認して下さい。

■安全弁に関する注意

安全弁は、衝撃を与えたり、緩めたりしないで下さい。安全弁に無理な力が加わると、ガス漏れ、予期せぬ安全弁作動によるガス噴出などの恐れがあります。

■ガス充てん及び充てん後に関する注意

ガス充てんに関しては、過充てんをしないように注意して下さい。過充てんは安全弁作動、容器破裂等の原因となり、とても危険です。

ガス充てん後は漏洩検査を実施して下さい。

ガス充てん容器は温度40℃以下の環境に保管して下さい。温度40℃を超える環境で保管もしくは使用すると、安全弁作動等の恐れがありとても危険です。

 

②容器の装置について

容器及びバルブのねじ部を清浄にし、ねじ部に有害なキズ、打痕等が無い事を確認してから装置して下さい。

バルブを容器に装置する際は、バルブのレンチ幅に合った適正な工具を用いて行って下さい。この時、ガス取出口（充てん口）及び安全弁部に損傷を与えないよう注意して下さい。

 

③安全に関するお願い

バルブ及び安全弁は、正しい知識をもって丁寧な取扱いして頂きますようお願い致します。