会社を知る

ハマイが
手掛ける
４つのバルブ

エネルギー用ガスバルブから最先端の半導体、水素バルブまで。
ハマイの活躍するフィールドは世界に広がっています

日本はもとより、世界中のあらゆる産業で活躍するハマイの高性能バルブ。
新興国のエネルギーインフラから、最先端の半導体製造等、そして水素バルブに至るまで、
ハマイは最高品質のバルブをお届けしています。

LPガスバルブ

Share国内シェア

揺るぎない国内シェア。ハマイのLPガスバルブ

ハマイのLPガスバルブは、その高い安全性・信頼性が評価され、揺るぎないシェアを獲得。家庭や店舗へのエネルギーインフラとして、無くてはならない存在です。また、近年LPガスは、CO2の排出量が少なく省電力であることから、オフィスや学校、商業施設、工場等等の冷暖房エネルギーとして見直されており、今後もハマイのLPガスバルブは安定した需要が見込まれています。

■ アジアをはじめ新興国のエネルギーインフラとして、さらに需要が拡大

アジアをはじめとする新興国では、都市ガスの普及率が低く、遠隔地に供給することが可能なLPガスは、現在も重要なエネルギーインフラとなっています。ハマイでは、今後、新興国のさらなる経済発展と共にマーケット拡大が予測される「大型LPガス容器用」バルブの供給を推進。団地や工場、病院、ショッピングモール等、新興国におけるエネルギー供給への対応を目指しています。

ボールバルブ

General purposeあらゆる用途に対応

建設機械・工作機械を中心に圧倒的な導入実績を誇るボールバルブ

安価な海外製バルブと比較して、ハマイのボールバルブは、「メイド・イン・ジャパン」の高い品質と性能で高い評価を獲得。国内大手メーカー製建設機械・工作機械等、あらゆる産業機器に純正部品として採用されています。さらに、独自のテクノロジーにより、半導体製造装置等のハイテク機器にも多数採用される等、圧倒的な導入実績を誇っています。

■ 国内メーカー各社との共同開発により、最新ニーズに対応

産業機器の温度制御に用いられる「冷媒ガス」は、より環境に優しい高性能ガスへ年々更新されるため、ボールバルブもそれら最新技術に対応した新たな仕様・性能へバージョンアップする事が必要になります。ハマイでは、より高性能なバルブのニーズにも対応。国内メーカーと、バルブ接続を容易にする新機能を共同開発する等、常に最新ニーズにお応えし、最先端の産業機器製造をサポートしています。

高圧ガスバルブ

High Technologyハイテクノロジー

半導体製造分野で、長年の実績を誇る高圧ガスバルブ

半導体は、ナノレベルの微細な電子回路で構成されているため、わずかなチリの混入も許されません。その半導体製造に必要な「特殊ガス用・超高圧バルブ」は、特にハイレベルな製造技術力が必要になります。ハマイは長年の実績から、半導体製造業界で確固たる地位を確立。当社の高圧ガスバルブは、性能で選ばれ、世界で活躍しています。

■ 韓国を生産拠点に、急成長する世界の半導体ニーズに対応

全世界における半導体製造の50%以上を担っているのが、韓国・台湾・中国をはじめとした東アジア地域です。ハマイでは2013年、韓国に現地法人「ハマイコリア」を設置、主な生産拠点として、東アジアを中心に世界に向けて「半導体製造用・超高圧バルブ」を供給しています。今後、AIの浸透や情報技術等の革新により飛躍的に拡大する半導体需要への対応を進めていきます。

水素バルブ

Clean Energyクリーンエネルギー

次世代エネルギーの本命、業界に先駆ける水素バルブ

近年、有害な排気ガスや二酸化酸素を排出しないクリーンエネルギーとして、世界的な普及が見込まれる水素エネルギー。ハマイは業界に先駆けて1990年初頭から、水素バルブの研究開発を進めてきました。以降、30年に渡り技術蓄積を重ねてきた現在、当社は水素バルブ製造の先駆企業として、自動車用途をはじめ多様な水素バルブ製品を提供。世界的な需要拡大に応え、様々な国内メーカーとの共同開発を進めています。

■ 水素燃料電池・国内第1号車にハマイの水素バルブが搭載

2001年、国内大手自動車メーカーが発売した水素燃料電池自動車（FCV）第1号車に、メーカー共同開発による水素バルブが搭載。また、非常時に水素タンクから空気中へ水素を放出する安全栓においては、世界初のグローバル規格「UN-R134」認証第1号を取得するなど、ハマイは世界的に高評価を獲得しています。クリーンエネルギーへの転換の時代を迎え、ハマイは地球規模で社会に貢献したいと考えています。