インタビュー
先輩社員の声
営業本部 第三営業K.W.さん2018年入社
世界中で飛躍的な拡大が予想される半導体業界。
ダイナミックな舞台で自身の営業力を発揮しています
ハマイの製品には、様々な用途のバルブがありますが、私の所属する第三営業では、工業分野や消火設備などで使われる「高圧バルブ」の拡販を担当しています。例えば、溶接で使われるアルゴンガスや、ヘリウムガス用のバルブ、ビルの消火設備で使われる二酸化炭素や窒素用のガスボンベ等がそれにあたります。その中で私が担当しているのは、半導体製造で使用される特殊ガス用の高圧バルブです。
半導体の回路は、ナノメートル(100万分の1ミリ)単位の非常に細かい線幅で出来ています。また、非常に緻密な製造プロセスを経て作られるため、そこに採用されるバルブには、極めて高い精度と腐食への耐久性が求められます。必然的にお客様から求められるスペックも厳しくなるのですが、お客様のご要望と当社工場の技術的な見解を上手く取り纏めながら、ベストな製品開発へと商談を着地させることが当社の営業の腕の見せどころだと思っています。
ところで、私が担当しているお客様は国内メーカー様ですが、近頃は製品を使われるエンドユーザーが海外メーカー様となるケースが増えてきています。そのため、海外の法規や規格、申請手続きについて勉強する必要性を痛感しています。大変ではありますが、幅広い知識を得ることで、営業としての視野も広がるので、意欲的に取り組んでゆきたいと思っています。
ハマイへの入社で、趣味に仕事にメリハリをつけて取り組んでいます
私は前職では、ある食品メーカーで法人営業をしていたのですが、わずか数人で日本全国を担当しており、非常に激務でした。やり甲斐はありましたが、いつしか「ワークライフバランスを見直したい」という思いが強くなり、転職活動を始めました。
転職活動では、前職で築いた自分の営業スタイルを生かしたいと考え、引き続きメーカーの営業職を志望していました。そのような中で、最初に面接に訪れたのがハマイでした。慣れない転職面接でしたので緊張したのですが、その時のハマイの面接官が温かみのある方で、ざっくばらんに会社の事業内容や実際の仕事について話をして頂けました。将来の成長性についても良く理解できましたし、私自身この会社であれば長く活躍できそうだと感じました。ですから、面接が終わった時には、もう「ご縁があれば、ハマイに入社しよう」という気持ちになっていました。
入社後はその時の面接官が、入社後に直属の上司になりましたので、ギャップを感じることなく社内の雰囲気には溶け込めました。まず当社に来て驚いたのは、前職とは打って変わってほとんど残業がないことでした。もちろん、繁忙期やトラブルが発生した時には残業をすることもありますが、以前は残業や休日出勤が頻繁でしたので、本当に働きやすくなりました。現在では、週末に学生時代のサッカー部の仲間達と集まって、フットサルを楽しむ余裕もできました。
入社後に実感したハマイの絶大な業界知名度。
ルート営業、新規営業どちらもスムーズに取引して頂けています
普段はルート営業で既存のお客様のもとに定期訪問しますが、時には新規開拓をすることもあります。新規といっても、既存のお客様からのご紹介でお伺いするケースが多いですね。アポイントも断られてしまうこともありますが、多くは「お時間作りますよ。お待ちしております」という感じで、非常に営業活動がやり易いと思います。また、それをきっかけに、新規で採用していただいたお客様も数社できました。 「Wさんは良く訪ねて来てくれるから、他社より少々値段が上がっても買うよ」と言って頂くと本当に嬉しいですし、“モノを売るより自分を売ろう”というハマイの営業の極意を体得させていただいている気がします。
これは現在進行中の案件なんですが、将来取引の目が出るかもしれないと思って、1年ぐらい最新情報をお届けしながら関係を温めてきた会社様があります。それが、ひょんな事から社内の他部署を紹介して頂き、現在取引に向けて早々に手続きをさせて頂けることになりました。今すぐ商談に結び付かないからと疎かにするのではなく、種をまきながらじっくりお付き合いすることの大切さを知りました。
ハマイは、社会人入社の方も多く、皆さんの前職も様々ですが、仕事の評価や管理職への昇進は本人の努力次第です。本当に面倒見の良い方が多くて、私自身、いろんなお客様への訪問に同行して、コミュニケーションの取り方を学ばせてもらえました。私も中堅社員といわれる年齢になり、管理職と若手社員をつなぐパイプ役を求められるようになりました。後輩の良き相談相手として、また管理職から頼りにされる補佐役として、やりがいを持って取り組んでゆきたいと考えています。