インタビュー
先輩社員の声
営業本部 大阪営業所K.N.さん2020年入社
オーダーメイドで仕上げたバルブを喜んで頂けた時に、
この仕事に「これ以上無い達成感」を感じています
私は大阪営業所で、ボールバルブをメインに営業を行っています。ボールバルブは、金属で出来た筒状の本体があり、その内部に穴が開いたボール状の弁が組み込まれています。その弁を外付けのハンドルを操作して回転させる事で、配管を流れる流体を止めたり流したりするバルブで、例えば産業機器、その他身近な家庭用品に至るまで、様々な用途で使われています。その中でも私が担当しているのは、主に建設機械や鉄道車両メーカー、そして機械部品を取り扱う専門商社のお客様です。
当社は既製品の他にもオーダーメイドの商品開発が得意ですが、お客様のニーズによって柔軟に商品提案できるところが、営業の仕事としてやりがいがありますね。「本当はこういう機能があったら便利なんだけどね」というお客様のお困りごとや本音を聴けば、「それ、ウチにやらせて下さい！」と会社に持ち帰り、設計開発職と知恵を絞ります。「Nさん、それは技術的に難しいですよ」と最初は渋っていた設計者も「そこをなんとかして欲しい」という私の熱意を伝えて取り組んでいる内に、「こうしたらなんとかなると思うので、少し時間をください」と積極的に協力をしてくださいます。
そんな苦労の末、完成した製品を見て、お客様に「これ！これが欲しかったんだよ！」と喜んで頂けた時は、この仕事に「これ以上ない達成感」を感じますね。立場や役割が異なれば慎重な意見を頂くこともありますが、「お客様のために」という、同じゴールに向かって協力し合えるのは、当社の良いところだと思います。
お客様と二人三脚で製品を作り上げる営業スタイルに魅力を感じました
私は旅行が好きで、大学卒業後に大手旅行代理店に就職し、法人のお客様へ社員旅行のパッケージを販売する仕事をしていました。ところが、入社３年目に発生したコロナ禍に巻き込まれ、業界全体が壊滅的なダメージを受けて、出社しても全く仕事がない状態になってしまったんです。経済面もそうですが、キャリアの面でも先が見えない日々が続き、これを打開したいと思うようになりました。また、旅行のパッケージツアーの販売は、その時に一番安い会社の提案が採用されることが多く、お客様とも一回きりのお付き合いとなることに、さみしさも感じていました。
そこで他業界への就職を目指した訳ですが、「安定性」と「メーカーの仕事」をキーワードに活動を始めました。当時はまだ社会人経験も少なかったため、盤石な経営基盤がある企業で、腰を据えて働きたいという考えと、メーカーの営業には製品に独自性があり、それをベースとして末永くお客様とお付き合いができるという魅力を感じたからでした。
そのような中で、出会ったのがハマイという会社です。当社の営業職はオーダーメイドで「かゆいところに手が届く」、そんな商品をお客様のご要望を伺いながら一緒に作り上げて、お客様に高い付加価値を与えることができる点で大きな魅力を感じ応募しました。
ハマイは、社内のチームワークが本当に素晴らしいと思います。
これからも、この会社と共に成長を続けていきたい
ハマイに入社して思ったのは、社内のチームワークが素晴らしいことです。入社後間もなく、当社で初めて大阪の展示会へ出展することになりました。しかし、イベントに慣れている東京の本社に比べて、大阪営業所は経験もマンパワーもありませんでした。それを察した本社や他の営業所の皆さんが、「大阪営業所を助けよう！」と誘い合わせて応援に駆けつけて下さり、出展スペースやブースデザインの打合せ、当日の人員配置など、いろいろとフォローをして頂きました。そのおかげで何とかやり切ることができ、それが私の自信にもなりました。今では、この気持ち良いチームワークが、ハマイの社風だと思っています。私も次回、東京本社や他営業所がヘルプを求めている際は、進んで駆けつけたいと思っています。
今後の目標は、私がご提案したバルブがそのお客様のスタンダードとして、長らくご採用いただけるようになることです。私がお客様へ定期的に納入しているバルブの中には、40年以上前の担当者が提案したものがあります。機械が進化し新型が発売されても、そこに採用されているのは「これは信頼できる実績ある製品だから」とご評価頂いているからです。これって、凄い事ですよね。だからこそ私も、お客様が抱える課題に常にアンテナを張ることや、納入後のアフターフォローなどにも力を注いで、今まで以上に信頼関係を築いてゆきたいと思っています。そして、バルブのご提案を通してお客様の企業発展の一助になれたら嬉しいですね。
