Interview
先輩社員インタビュー
各種機械メーカーから食品メーカーまで
あらゆるお客様のご要望に応えています
第二営業は、ボールバルブ全般を取扱っている部署です。お客様は、工業機械メーカーはもちろん、半導体、食品メーカーなど、本当に幅広い業界にわたります。
その中で、私が担当しているのは、工業機械、食品メーカーと、専門商社のお客様です。お客様の生産現場からご要望をお聞きして、オーダーメイドのボールバルブを開発する業務にも、営業職の立場から携わっています。
一番やりがいを感じるのは、そうしたお客様の課題に対して、最適な解決策となるオーダーメイドバルブを提供できた時ですね。しかも、そのすべてを、社内一貫工程で作り上げた時、技術的にもコスト的にも、ハマイだからこそできる製品がカタチになると、非常に大きな達成感を感じます。
大手建材メーカーで法人営業を経験。
前職は大手CDショップバイヤーでした
これまで私は、大学卒業後に大手建材メーカーに就職し、法人営業の仕事をしていました。かなり激務の部署でリタイアする社員も多い中、私は努力の甲斐もあり営業成績も良かったのですが、そのことで自分の力を過信してしまったのかもしれません。好きな音楽の仕事がしたいという思いが募り、某大手CDショップのバイヤーに転身したのです。
ところが、ちょうどその頃から音楽配信が普及しはじめ、ショップの売上が低迷し、バイヤーの仕事も激減。さらにリーマンショックが重なり、経済的にも厳しい状況に陥るなど、一個人ではどうにもならない時代の大きな流れを感じました。そこで、もう一度一から自分の力で人生を立て直そうと奮起し、ハマイの入社面接を受けました。
ハマイを選んだのは、バルブという産業社会に不可欠な製品を作っているという安定性。そして私自身、建材メーカーでの法人営業の経験を活かせると思ったからです。入社後、「履歴書だけなら不採用だった」と冗談を言われましたが(笑)、スペックだけじゃ人間はわかりませんよね。そういう意味で、ハマイは本当に書類ではなく、人を見る会社だと思いますね。
インターネット商社との取引を開始。
売上が初年度の10倍に伸びています
工業向けの某大手インターネット通販会社から、他社製品の取扱いを拡大したいと、ハマイにオファーをいただきました。出荷の形態など、先方の仕様に合わせなくてはならないため手間がかかりますが、私は「絶対にやった方がいい」と、社内を説得して自ら担当になりました。
その通販サイトに参加していたメーカーは、当時数十社ぐらいでしたが、今では3000社以上に増え、当社のインターネット売上も初年度の約10倍まで拡大しています。このように、社員のやる気に応えて大きな裁量を持たせてくれることが、ハマイという組織の柔軟さではないかと思います。
前職での経験は必ず役に立ちます。焦らずにチャレンジしてください
私の場合、入社1年目から何かしらの成果を出したいと、がむしゃらに突き進んでいました。でも、成果はすぐに出ないものです。1年目にまいた種が、2年目以降になってようやく芽を出してくれました。転職入社の方は、環境が大きく変わるので慣れるまで大変だと思いますが、前職での経験は必ず役に立ちます。あとは、業界や製品についてしっかり学べば、必ず良い結果が出ますので、ぜひ焦らずにチャレンジしていただきたいと思います。
一日のスケジュール
- 08:50
- 本社へ出社。ラジオ体操と朝礼。
- 09:00
- 業務開始。注文書などの事務処理。お客様への提案書等の資料作成など。
- 11:30
- 昼前に外出し、昼食。午後から、担当のお客様を訪問し打合せ。2社を巡回。
- 16:00
- 帰社。メールチェック後、社内で打ち合わせ。
- 17:00
- 見積書や各種資料の作成を行う。
- 19:00
- 退社。この日は、渋谷のライブハウスへ、新しいインディーズバンドを発掘に。
【プライベート】
好きな音楽のジャンルは、本当に幅広くいろいろですね。最初に聴き始めたのは、90年代以降のパンクロックで、その原点はニルヴァーナ。今は仕事を離れ、純粋に音楽を楽しめるようになりました。フジロックフェスティバルには、毎年夏、必ず参加しています。